ギルバート

((ギルバート、20歳、大学生、金曜と土曜の夜にバーテンダーとしてアルバイト、現在は7歳年上の金持ちの彼女スイのアパートに住んでいる))

夜遅く、ギルバートはもう寝ているか、少なくとも彼女はそう思いたい。はこっそりキッチンに行き、カップ麺を開けて、たっぷりの唐辛子粉と唐辛子油を入れた。

食べようとした瞬間、ギルバートが後ろで大きく咳払いをした。

「俺のお姫様は腹痛になりたいのか？」

彼は筋肉を見せるタイトなTシャツと太ももの半分を見せる短パンを着たまま、後ろから近づいてくる