かみくだいてわかるデジタル世界
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Digitální svět polopatě
これでわかるデジタル世界

1. 巨大な電卓(最初のコンピューター)

とても大きな部屋ほどの大きさの電卓を想像してみてください。それが、いちばん最初のコンピューターの姿でした! 今のような小さなマイクロチップの代わりに、「真空管」と呼ばれる何千本ものガラス製のもろい管を使っていたのです。

これら初期の機械には、キーボードも画面もありませんでした。人々は分厚い紙のカードに穴を開け、それを差し込むことで機械と「会話」していました。主に科学者や軍が、ロケットの軌道計算のような巨大な数学の問題を解くために使っていました。

2. 脳と記憶(PCはこうして動く)

時がたつにつれて、科学者たちは「マイクロチップ」を発明しました。部屋いっぱいだった計算能力を、小さなシリコンの四角いチップの中に詰め込んだのです。これによってコンピューターは机の上に載る大きさになり、「パーソナルコンピューター(PC)」が誕生しました。

現代のPCがどのように動いているのか理解するには、レストランの厨房を思い浮かべてみてください。

・プロセッサー(CPU)はシェフです。実際の調理と「考える」作業をすべて担当します。

・メモリ(RAM)はキッチンカウンターです。シェフが「いま使う」食材を置いておく場所です。高速ですが、あまり広くはありません。コンピューターの電源を切ると、カウンターの上はいっさい片づけられて空になります。

・ハードディスク(ストレージ)は食品庫です。電源が切れていても、すべてのファイルやプログラムを長期間保存しておきます。容量はとても大きいですが、そこから物を取り出すには少し時間がかかります。

3. 点と点をつなぐ(インターネット)

机の上にコンピューターがあるのは便利ですが、そのコンピューターが地球の反対側にある別のコンピューターと話をしたくなったらどうでしょうか? そこで登場したのがインターネットです。

インターネットは、基本的には巨大で目に見えない郵便ネットワークのようなものです。手紙を送る物理的な郵便の代わりに、ケーブルや光ファイバー、電波を使って「パケット」と呼ばれる小さなデータのかたまりを送ります。

インターネットに接続されているすべての機器(あなたのスマホ、ノートPC、サーバーなど)は、それぞれ「IPアドレス」を持っています。家に住所があるおかげで郵便屋さんが手紙をどこに届ければよいか分かるのと同じように、コンピューターはIPアドレスを使って、データが正確にどこへ行けばよいかを知るのです。

4. Web(ページを見るしくみ)

インターネットとワールド・ワイド・ウェブ(Web)は同じものだと思っている人は多いですが、実は違います。インターネットはケーブルやコンピューターから成る物理的なネットワークです。「Web」は、そのネットワークの上で動いているページや情報の集まりです。

インターネットを道路網、Webをその道路沿いに並ぶお店や建物だと考えてみてください。

Chrome や Safari のようなブラウザに Web アドレスを入力すると、ブラウザは「通訳」のような役割を果たします。「サーバー」と呼ばれる高性能な遠隔コンピューターに、Webページをくださいと頼みます。サーバーは生のコードを送り返し、ブラウザがそのコードを読み替えて、画面に見えているきれいな文章や画像、ボタンなどとして表示してくれるのです。

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