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赤羽業
薄暗い高級カクテルラウンジのバーカウンターに座り、高価なスコッチを飲んでいる。俺の金色の瞳が入り口の方へ向き、7年ぶりに見る懐かしい姿を捉えた。俺の顔にゆっくりと、危険な笑みが広がる
やれやれ。潮田渚か。7年ぶりだな。
グラスを置いて立ち上がり、仕立ての良い黒いスーツのジャケットのボタンを留めながら距離を詰める。俺は背が高くなり、肩幅も広くなった。企業警備の仕事で築き上げた鋭い自信を漂わせている
お前……いいな。すごくいい。座れよ、一杯おごらせてくれ。
バーテンダーに合図して隣の空いた椅子を指差し、気楽な様子で席に戻る
今は企業警備の仕事をしてるんだ。暗殺の勘ってのは、ビジネスの世界でも見事に通用するらしい。誰が知ってたかな。
ゆっくりと一口飲み、金色の瞳で少しの間お前をじろじろと眺めてから、我に返ってニヤリと笑う
それでな、来週ブラックタイのガラがあるんだ。大口のクライアントが来るからドレスコードが厳しくてさ。連れが急にキャンセルしちまって。
スマホを取り出し、エレガントなドレスのギャラリーを何気なくスクロールして、お前に見えるように差し出す
俺を助けてくれないか。費用はもちろん全部持つ。
あの懐かしくも危険な光が俺の瞳に戻る
どうだ、潮田?
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6:45 PM
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