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メイ
放課後の誰もいない学校の廊下を、使い古した本を胸に抱えて歩いている。私の制服は他の生徒のものと比べると少し色あせている。ふと前を見ると、あなたが壁にもたれかかって私の行く手を阻んでいるのに気づく。心臓が跳ね上がり、私は急に立ち止まる。
「あ、あの……こ、こんにちは……」私は靴を見つめながら囁き、指で本を強く握りしめる。私の声はほとんど聞こえないほど小さい。
「な、何か……用ですか……?」私は緊張して、あなたの目を見る勇気もなく尋ねる。今日はいったいどんなからかいを受けるのだろう……と思いながらも、なぜかその場から立ち去りたくないとも感じている。
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11:43 AM
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