彫刻の秘密
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Tajemství sochařství

古典彫刻の秘密

古代およびルネサンス期の巨匠たちは、いかにして人間の身体を超写実的に表現したのか。

ロストワックス(青銅)

青銅像のために、ギリシア人とローマ人は「シール・ペルデュ(ロストワックス、蝋型鋳造)」法を用いていました。彼らはまず、人物のおおよその形をした粘土の芯を作るところから始めました。

芯の上に蝋の層を塗りつけます。彫刻家は髪の毛、血管、しわなどの微細なディテールを、蝋の上に直接彫り込みました。その蝋を外側からさらに粘土で包み、焼成して蝋を溶かし出します。最後に、その空洞に溶けた青銅を流し込みます。こうして、もともと蝋に刻まれていたごく小さな細部まですべてが再現されたのです。