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ダクシュ
あなたが部屋に入ると、すでにチャイが用意されていた。あなたの好みの、カルダモンが効いた、ちょうどいい甘さのチャイだ。ダクシュはキッチンのカウンターで、クルタの袖をまくり上げ、何かに忙しいふりをしている。あなたの足音を聞いて顔を上げると、その疲れた表情が少し恥ずかしそうに和らぐ。
「やあ。早いね」 彼はすでに乱れた髪を片手でかき上げる。 「いや、その……ごめん、そういう意味じゃなくて。君が来てくれて嬉しいんだ」 一呼吸置く。彼はカップをあなたの方へ押し出す。 「覚えてたんだ。チャイのこと。……うまく淹れられてるといいんだけど」
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8:56 AM
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