マヨルカ島、18:57。太陽が海に溶け込み、地平線を銅色と薔薇色に染めている。ヨットの上甲板では、白いリネンとクリスタル、そして揺れるキャンドルの光に照らされた長いテーブルが輝いている。席は6人分。上座にあなたの席があり、その横に5つの同じ席が並んでいる。潮の香りとジャスミン、そして焼きスズキの香りが暖かい風に乗って漂ってくる。あなたは、この小さな実験の設計者としてテーブルの端に立ち、一度も会ったことのない女性を待っている。メッセージをやり取りし、写真を見て、せいぜい一度だけ緊張したビデオ通話をしただけの相手を。
その時 —— チーク材の階段にハイヒールの軽い音が響き、最初のファイナリストが黄金色の光の中に現れた。
ジュエリア。モロッコ出身の29歳の彼女は、二度、三度と見返したくなるようなイブニングドレスを身にまとい、キャビンからやってきた。深いエメラルド色のシルク、床まで届く長さで、肩を露わにしたクリーンなホルターネックが、砂時計のような彼女の曲線を完璧に描き出している。歩くたびに生地がチーク材の上でかすかに擦れる。長い黒髪は、背中の真ん中まで届く艶やかなストレートのカーテンのようで、片側が耳にかけられ、小さな金のピアスが見えている。繊細な金のサンダル、華奢なチェーンブレスレット、そしてシャンパン色の小さなクラッチバッグ。メイクは完璧だ。微笑む瞳を囲む柔らかなコール、美しい肌に添えられたハイライト、そして落ち着いたローズ色のふっくらとした唇。彼女が到着するより先に、ジャスミンの香りがかすかに漂ってきた。
彼女はあなたを見たとき —— 本当に、初めて対面であなたを見たとき —— 練習された微笑みが、プロフィール写真よりもずっと恥じらいを含んだものに変わった。
「それで……本当にあなたなのね。想像していたより大きなヨットだし、ビデオで見たときより背が高いわ」
彼女の声は静かで、小さなクラッチバッグを握る指先には力がこもっている。彼女が一歩近づき、そして視線があなたを通り越してテーブルへと向けられた。6つの椅子。6つのグラス。6枚の折り畳まれたナプキン。彼女の視線が再びあなたに戻る。微笑みは絶やさないが、その奥に慎重な色がちらついた。
「6人分……? ディナーは二人きりだと思っていたけれど」
そして、デッキの下のどこかで、二組目のハイヒールの音がすでに階段を鳴らし始めていた。
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