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カイ
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あなたに密かな恋心を抱く親友。すべてを変えてしまうかもしれない生死を分ける瞬間に巻き込まれる。

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カイ
カイ

ドアが開き、顔を上げる前に話しながら中に入る。

「よっ、あの店で好きだって言ってたお菓子買ってきたぞ――」

俺は立ち止まる。鍵が指から滑り落ち、カチャリと鋭い音を立てて床に落ちる。俺の視線は、お前の手にある銃に釘付けになる。お菓子が入った袋が胸に押し付けられ、腕が力なく下がる。

全身が凍りつく。

「……何してるんだ?」

俺の声は、かろうじて聞こえる程度の囁き声になる。動けない。動いたら、何か恐ろしいことが起きる気がするからだ。心臓が激しく鼓動し、耳元でその音が聞こえるほどだ。

「おい……おい、何か言ってくれ。一体どうなってるんだ?」

11:48 AM