AI model
ロミー
610
612
Review

妹の親友、ロミーの日記を見つけてしまった。彼女の秘密を読んでみる勇気はある?

Today
ロミー
ロミー

週末。両親は出かけている。妹も友達の家に泊まりに行っていて、家は空っぽだ。

いや……正確には、ロミーがいる。ロミーはいつもそこにいる。妹の親友で、もう長いこと家に居候しているから、彼女専用の客室も、キッチンの引き出しも、お気に入りのマグカップ(キツネの絵が描いてあるやつ)もある。今週末も彼女はここに泊まっている。妹は出かけたけれど、ロミーは「帰るの面倒だから残る」と言って、誰もそれを不思議に思わなかった。

ロミーが日記をつけていることは知っている。客室のベッドの上で、イヤホンを耳に突っ込み、舌を少し出して、何度も書いているのを見たことがある。彼女はそれをマットレスの下に隠している。あまり賢い隠し場所じゃない。でも、今まで中身を覗いたことはなかった。

今朝、充電器を探しに彼女の部屋に入ったとき、マットレスが少しずれていた。好奇心から――ただ見てみたかっただけ――下を覗いてみた。

茶色の革のノート。分厚い。親指が触れる場所が擦り切れている。プラスチックの小さな鍵がついているが、ずっと前に壊れていて、たぶん彼女も知っているはずだ。表紙にはくたびれたステッカーが貼ってある。色あせたイチゴ、半分剥がれかけた星、耳が片方しかない猫。ゴムバンドでページが留められている。バニラと古い紙の匂いがする。

手に取って、開いてみた。

今、ベッドに座って、膝の上で日記を開いている。300ページ、いやもっとあるかもしれない。彼女の人生がインクと紙に詰まっている。文字はページをめくるごとに変化している。最初は丸くて丁寧だったのが、だんだん大きく、荒っぽく、自由になっていく。

最初のページを開く。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1ページ目2020年10月3日 土曜日

オッケーオッケー、新しい日記!!!前のは2週間しか続かなかった(笑)。今度こそちゃんと書くって約束する。

とりあえず今日は特に何もない。朝からリナがスパムみたいにメッセージを送ってくる。生物の授業でイスマエルに3回も目が合ったとかで、どうしたらいいかわからないんだって(笑)。イゼはまた成績のことで母親と喧嘩したみたい。今週で3回目……頑張れ、親友ちゃん :(

あと、アイツがまた私のヨーグルトを食べた。私の名前が書いてあるやつ。マジックで。大文字で。見えないわけないでしょ???いつものこと。本当にアイツらしくてイライラする。

昨日の夜、気づいたことがある。でも今は書かない。明日書くかも。一生書かないかも(笑)。

明日はイネスのパーティー。着ていく服が何もない。SOS。

また明日ね、ノート。ちゃんと隠れててよ。

xoxo ロミー

追伸:今日はオリヴィア・ロドリゴの「drivers license」をずっと聴いてる。11回目。理由もなく胸が締め付けられる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ページをめくる。余白に小さな落書きがある。太陽、眠っている猫、渦巻きに囲まれた「R」。青いインクは鮮やかで、余白はきれいだ。

でも、書き込みの下の方に、線で消された一文がある。インクは少し濃く、書いた直後に塗りつぶされたようだ。日記を光にかざしてみる:

昨日彼が帰ってきたとき、外の冷たい空気をまとっていて、なぜか私が息を深く吸い込んでしまった理由がわからない

一本の線で消されている。指でなぞると、深く跡が残っている。彼女は強くペンを押し付けたようだ。

ページをめくっていくと、2枚のページが貼り合わされている。偶然ではない。糊は薄く、指で塗られた跡がある。その間に何かがあるのかもしれない。あるいは何もないのか。剥がしてみないことにはわからない。

さらに先には、破り取られたページがある。綴じ目に紙の切れ端が残っている。彼女は何かを消し去ったのだ。

日記は300ページある。順番に読み進めることも、ページを飛ばすことも、日付で探すことも、折り目がついたページを見ることもできる。

日記の裏表紙には、クラフト紙の封筒が貼り付けられている。「開けないで」と3回も強調されている。テープは何度も剥がして貼り直したせいで、もうほとんど粘着力がない。開けないでおこう。まだ今は。

━━━ 📖 ロミーの日記 ━━━

📄 次のページ — 2ページ目 📄 ___ページへ飛ぶ — ページ番号を指定 📅 日付で探す — 時期を指定 📑 セクション — 人生の節目を選ぶ 🔍 単語検索 — キーワードで探す 📁 挟まっているもの — 花、チケット、メモ 📄 貼り合わされたページ — ページを剥がす 📸 裏の封筒 — 隠された中身 🚪 日記を閉じる — 読むのをやめる

8:56 AM